ブランディングデザインの発想イメージ

ブランディングデザインの発想

ブランディングデザイン事例:白鶴酒造

白鶴酒造株式会社が鶴のブランドマークを採り入れたのは、1979年のこと。

その頃、日本でブランディングデザインを採り入れていた企業と言えば、まだ小売業界が中心でした。

今で言うところのブランディングデザイン会社に当初なされていた白鶴酒造からの依頼も、実はCIだったと言います。

CIとは、コーポレートアイデンティティのこと。

つまり、元を辿ればブランドマークではなくコーポレートマークを実際には依頼されていたということです。

ブランディングデザイン会社において、白鶴のコーポレートマークを決める際「酒造会社のマークなのだから、商品であるお酒にも使えるデザインでなくては意味がないのでは?」「ただ単なるコーポレートマークとしてではなく、名刺やパッケージにも入れられる印象的なデザインにするべきでは?」といった様々な疑問が生まれてきた経緯があります。

ブランディングの案件を数多くこなしてきた会社だったからこそ、こういった疑問が出てきたのだと言って良いでしょう。

そこで、1つの発想の転換が行なわれることになります。

始めにパッケージデザインを考え、それをコーポレートマークにも起用しようじゃないかという話になったのです。

そうやって生まれた白鶴のマークは、消費者にとって非常に分かりやすく、インパクトもあり、長くにわたって親しまれるものになりました。

コーポレートマークとブランドマークが統一されたことで、企業と商品の結び付きが強くなり、消費者が企業に関心を持つようになったという効果も見て取れます。

今や、お酒を飲まない人でも白鶴のマークを見ればすぐにそれが酒造会社のマークであることを認識出来る程なのですから、ICからブランディングへの転換がいかに効果的であったかお分かり頂けるところではないでしょうか。

この白鶴酒造の1件は、お客様とのタッチポイントであるブランディングの発想がCIへと上手く還元された典型的な例であると言えます。

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ブランディングデザインの発想は、ネーミングについて解説しています。

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